今月の「経絡治療を学ぶ会」の学科の講義は「難経27難」でした。
27難~29難は「奇経」について述べられています。3難が割かれているということは大切であったということが伺われます。通常の経脈である正経12経に対して奇形8脈というエネルギーの流れ(流注)。
奇経8脈とは何なのか。
正経とはどう違うのか。
どのような時に奇経治療を行なうべきなのか、どのような時に使えるのか。
どのような時には使えないのか、使うべきではないのか。
奇経を治療すると正経治療とどう違うのか。
実際の臨床ではどのようにするのか(選穴・主穴ー従穴・適応側・鍼・灸etc.)。
それに関連して刺絡治療や球角治療(瀉血)・子午治療との違いもお話に出ました。
実技はいつものように患者役・施術者役・検脈者に分かれて一鍼ごとに脈と皮膚の変化を診ながら意見しあいました。
先生からは天柱(頚と頭の境にあるツボ)の使い方、鍉鍼を使う時ののドーゼ(刺激量)の調整などの説明がありました。
どういう脈を作るかが大切
神経質で脈が硬くなっている人、疲れて脈が開いている人、脈が浮いている人・沈んでいる人、速く拍っている人・遅い人...etc。それぞれ鍼の当て方から抜鍼に至るまで、考えて変化させないといい脈は出来ない、むしろ悪くすることもある。本治法で脈を締めると硬くなりやすいので標治法で締める方法等、臨床に即した説明と、患者さんに応じた鍼をすることの大切さを教わりました。
関東地方も昨晩から雪が降り続き、道路も心配でしたが、勉強会の学科で発表者の私は遅れるわけにもいかず、車で無事に移動して戻り、夜は患者さんの施術をさせて頂きました。
年に数回降るかですが、スタッドレスタイヤ、安心のために大切です。