町田市の鍼灸・整体院

〒194-0003 東京都町田市小川3-1-3(成瀬駅徒歩22分・町田駅バス15分 駐車場あり)

営業時間
9:00~21:00

定休日

不定休

お気軽にご予約・お問合せください

※業務の妨げとなる営業電話等は固くお断り致します。

090-1799-9798

 今月はお互い施術を一通り行ない、座位での腰椎や胸椎の調整法の練習を行ないました。患者さんの身長や体の固さ等様々なので、その時のベストな状態で調整を行わねばうまくいきません。正座が出来ない人、胡坐がかけない人、施術者が低い姿勢をとるか、手を体の前で組んでもらうか、頭の後ろで組んでもらうか...。そこら辺の応用は練習と経験で身につけるしかない事でしょう。

 ~奥伝の道は長く険し、されど我行かん~

 

 2026/09/30

 今月の鍼灸(経絡治療を学ぶ会)勉強会の講義は『難経36難』でした。36難は「命門」について書かれています。腎臓には2つあり右側を命門、左側を腎臓となす(逆との説もある)。命門とは「神精」が宿るところ、「原気」の関与しているところ…。『神精』とは「神様と精力」を意味し、先天的なエネルギーをを宿して生殖に関わる、或いは 「先天的なエネルギーと後天的なエネルギー」を意味し、生成・発育・生命現象に深く関わるという考え方、そして「原気」は全身に循り生命力を与えるもの・・・そのような解釈があります。何が正しいかなどは個人の読み方であり、古典はどのようにもとれるので正解はなく、そうした研究は学者の先生方の仕事で、我々は臨床にどのように活かすかだと思います。鍼灸は先天的なエネルギーを補うことが出来、食物は後天的なエネルギーを補うことが出来ます。

 ちなみに腎臓は五行では水に属し、水を主る(主水)ものですが、現代医学のように尿を作っているという考え方ではなく、尿は小腸から膀胱にしみ出るものと考えられていたようです。

 臨床上我々の流派は脈診をする際に術者の左手薬指を沈めて診る(尺中沈)所は腎(臓)、右手で薬指を沈めて診る所は命門と診ますが、命門ではなく心包(六臓の一つ。心臓を包み、心臓を護り、心臓の代わりに働く)と診る診方もあるようです。そのような話から経絡においても心経と心包経の使い分けなども説明がありました。

 実技では脈を診ながら押手(おしで→鍼を支えている左手の事)を上げる事の大切さ、鍼を押し込むと脈が沈むので陽虚(冷え)の人にはやってはいけない事など大切なことを学びました。

 

 2026/9/30

 

異常気象

 7月の猛烈な暑さ(酷暑日連発)から早い台風と豪雨の8月が過ぎ、すっかり秋らしい気温になりましたが、体感として異常気象を感じている方は多いのではないでしょうか。

 今年は蝉の鳴き声をあまり聞きませんでした。以前は夏と言えば昼間にアブラゼミが鳴いて「余計に暑苦しいな」などと鬱陶しい気分でしたが、いざ鳴かなくなると「風情がないな」と少し寂しく感じる人間の我儘な性であります。

 当たり前にあるものを失った時初めて、当たり前は当たり前でないことに気づき、ありがたみや感謝の気持ちを忘れていた自分の愚かさに反省させられます。かつて一世風靡した著名人の訃報が続々と報じられ、自分の家族や友人だって生きているのは当たり前ではなく諸行無常・一期一会の気持ちで接することが出来ているだろうか。

 健康も当たり前でなく、病気になった時に初めて健康のありがたさ、日々生きていく上での健康の大切さを思い知らされます。

 経絡治療は全身の気の流れを整えることが出来るので、健康法としても素晴らしいものです。

 自覚症状はなくても、命を養う為にいらっしゃる方も大歓迎です(*^-^*)!

 

 

一撃

 今月の勉強会は、いつも通り奥伝の調整法の形を一通り練習した後、座位での腰椎の矯正法の説明とポイントを先生が説明してくださいました。女性施術者もいるので、比較的動かしづらい腰椎を矯正する為の方法です。見ていると簡単なようで、いざ自分でやると難しい。方向や角度、自分の位置取りと患者さんの姿勢、圧力と技のキレ。練習を重ねて自信を持たないととても現場では使えない。矯正は100か0(60,70もありますが)。出来るか出来ないか。一瞬で決まる。どんな効果があるか聞かされていないと出来ない。自分で経験を積んで実感しないと決して自分のものにはならない。

 今の時代、益々こういう技術は少なくなっていくように感じる。

 

 2026/08/31

邪を漏らさないと病気は治らない

 経絡治療では古典(『難経』)の「補法優先」という考え方に則り治療を進めていきます。まず弱い五臓の経絡(虚)を補い、その後に(病的に)強い(実)五臓六腑の経絡を漏らします。この病的に強い脈の事を「邪実」といいます。勉強会でいつも先生は「邪が悪さをしているのだから、邪をしっかり漏らしなさい」と仰られます。虚を補うことばかり考えて、実を処理しなければ体は楽にならない。

 この邪には「実邪」の他に「虚性の邪」という弱い邪もあります。体力がない人、病気と戦う力がない人はこの虚性の邪の脈を拍っていて、まず補ってから漏らす手法を用います。

 実にも「邪実(病的な硬い脈)」と「旺気実(艶のある強い脈)」があり、手技手法が異なります。この旺気実も手技を行なわないと病気は治らない。

 つまり個人個人様々な脈の状態を表わしていて、ケースバイケース、それに応じた手技で全体のバランスを整えていかねばならないのが難しい所ですが、幸い優れた先人たちが手法は遺してくれています。後は使う人間の技量と経験・感性の問題であります。

 また先生はいつも「時代に合った鍼をしなさい。その時代の人間の体質に合った鍼をしなさい。そうしないと鍼はどんどん衰退していく」と我々に警鐘を鳴らされています。

 

 2026/08/31

 

 

坐骨神経痛

 今月の勉強会は坐骨神経痛の治療についての講習でした。

例えば、正座ではそれ程はっきりしない歪みでも、横座りをしてもらうと、はっきりと分かりやすくなります。それによって矯正方向も自己療法の方向も決まります。

奥伝の調整法では坐骨神経をギュウギュウ押したり、神経を伸ばして引っ張ったりはしていません。

以前は下肢をゴムバンドで縛ってからリリースする方法も行なっていましたが、師匠の川口先生はもう行なっていないそうです「必要のない技はどんどん減らす。余計なことをやらない。だらだらと治療しない。効果があっても実務に適さない技は採用しない」。

 

その他いつものように症例の話や、胸椎の調整法についてのコツやアドバイス、その他お互い施術や練習を行ないました。

~Simple is best  奥伝の道は遠く深し、されど行かん~

 

 今月の勉強会は後半が暑気払いの為、学科の講義はなく、実技のみでした。

散鍼を行なう際にどの鍼を使うか。材質と長さ・太さ、手技手法、どのような時に行なうか。

脈の左右差(左右の手の脈の差)の原因は比較脈診(六部定位脈診)だけで考えてはいけない事、その整え方。

手でツボに触れても鍼でツボに施術しても脈は変化する、では指と鍼ではどう違うのか。

など、大切な事について説明がありました。

 

坐骨の押し上げ!

 今月の奥伝の調整法勉強会は骨盤調整の中の重要な手技(足技)「坐骨の押し上げ」についての説明と解説がありました。姿勢や体の遣い方が難しく、初心者が苦労する技であります。丹田に気を落として足で圧を加える、武道ような古伝の技です。

 写真のように床に膝を着いて低い姿勢で行なう方法と、立って足を持ちながら行なう方法があります。それぞれ圧のかけ方やかかり方が異なります。どちらも坐骨の押し上げですが、川口先生は臨床経験から先代村山勝先生のやり方を一部改め、力の加え方を改善しました。

 その他にも胸椎の矯正について、いくつかの方法と注意点(打撃技になってはならない)・圧のかけ方の指導がありました。患者さんによって体の大きさや固さが異なりますので、個人差に対応できるように精度を高めて効果がある手技が出来るようにならなければなりません。 

~技は一日にしてならず、道は一日にしてならず。奥伝の道は険しけれど我行かん…

 

  2026/6/30

 今月の勉強会の講義は『難経第33難・34難』でした。33難は、五臓と十干を組み合わせて陰の中に陽があり、陽の中に陰がある自然現象の矛盾と複雑さが書かれています。

 論を弄び、無理矢理理論付けしようとすると屁理屈になってしまう。それが東洋医学の欠点でもあると先生は仰られていました。あくまで病証が先にあって、それに対して体系化するために後から理論が出来た。治るという現実があって、それを理論付けられたものであるから臨床上あまり役に立たない論もある。理論に走り、臨床にこじ付けてはならない。頭の片隅に理論は置きながらも、飽くまで今現在の患者さんの体を素直に診て判断する。結果、理論と一致することは多々あります。「定則は7割」とも言われます。人間の体は例外が多い。

五行の色体表(一部)

 34難は五行の色体表について書かれています。陰陽五行説と言われ、東洋医学では陰陽と五行で分類し、属性を考えながら経絡の変動を見立てます。さらに経絡の流れ(流注)や皮膚の状態・お腹・脈を診て総合的に判断して証(東洋医学的診断)を立てて施術を進めていきます。五行の色体表を憶えておくことは施術をする上で役に立ちます。

 

その他、補鍼と散鍼の違いと使い分け、気が動きづらい人にはどうすべきか、などの説明がありました。

学ぶべきこと、知っておくべきことは無限にあります。

 

2026/6/30

 

 

 

 

鎖骨は大事

胸鎖関節の調整

 今月の奥伝の調整法勉強会は、いつものようにお互い調整法の基本とオプション(特別操作)を施術してきちんと技が出来ているかを確認。おかしい所があれば修正する。未熟な技術があれば練習する。毎月のこの作業がとても大切。自分が脱線・暴走しないために常に基本に戻り基本を磨く。積み重ねることで身につく技術こそ本当の技術ではないでしょうか。

 今月は先生の症例のお話から鎖骨の重要性について説明がありました。鎖骨は肩を動かす際に必ず動きます。肩や背中・上肢の症状には調整すべき大切な部位で、胸骨と鎖骨の連結部位である胸鎖関節は上半身の骨盤とも呼ばれるそうです。

 その他五十肩やストレートネックについても話が及びました。

腰部の足圧

 基本技の腰部の足圧もただ踏めばいいのではなく、立ち位置と踏む角度・圧のかけ方、不快感を与えない踏み方の説明がありました。地味な作業ですが施術者として知っておかなければならないとても大切なことです。

 足圧は手では味わえない独特の心地よさがあります。是非ともご体感ください(^^)/!

 

 2026/05/31

三焦(。´・ω・)?

 

 今月の鍼灸勉強会の講義は『難経第31難』で私が発表者でした。

 『難経31難』は三焦の位置と機能・治療穴について書かれています。三焦(さんしょう)は五臓六腑の六腑の一つで「機能はあるが形はない(名あって形なし)」と言われます。他の臓腑は西洋医学的・解剖学的にあるけれど三焦はないから想像がつかない、と思うでしょう。しかし東洋医学でいう臓腑とは上図のような解剖学的臓腑とイコールではありません。例えば脾臓は西洋医学的には古くなった赤血球の破壊や免疫反応、血液の貯蔵、胎児・乳児期の造血などが主なはたらきですが、東洋医学的には食物からエネルギーを作り出す作用、エネルギーを上に運ぶ作用、出血を少なくする作用、便秘下痢・手足の怠さ等にもかかわっています。胆嚢は西洋医学的には胆汁を生成して脂肪の消化をスムーズしていますが、東洋医学的には決断力がなくなったり、めまい耳鳴り、口の苦み、寝返りが打てない、ため息をつく等に関係しています。その他にも悪夢や精神異常は心臓、イライラは肝臓、咳込みは腎臓、痔は膀胱や肺に関係があったりします。

 混乱の原因は東洋医学の臓器と西洋医学の臓器を同じ名前で呼ぶようにしたことによって生じています。東洋医学では五臓には精神も宿ると考え、より広い意味での機能と捉えられています。さらに臓腑から経絡というエネルギーの流れがあり、その経絡上のツボ(経穴)を使って治療を行います。経絡治療ではその経絡の変動(虚実)を判断して施術を行ないます。

 「肝・腎が弱い」(肝虚証)などと言うと「私は肝臓と腎臓が悪いのですか?(血液検査は正常なんですけど)」などと聞き返されますが、肝経(肝臓に繋がる経絡)・腎経(腎臓に繋がる経絡)の流れが弱いということで、これも東洋医学と西洋医学の臓器の呼び名が一緒であることの混乱・誤解であります。 

 話が逸れましたが、六腑の一つである三焦については西洋医学にはありません。三焦は気や津液(透明の液体)の通り道であり汗や水分代謝に関わるもの、或いは飲食物の消化器系統である、或いは上・中・下焦に分けて呼吸・消化・排泄系統と考えるもの等ありますが、なぜ三焦があり三焦が大切なのでしょうか。

 『難経第38難』に「原気の別有りて諸気を主持す(腎臓にある生まれつきの原気の別動隊があって、営気・衛気・宗気をつかさどりたもつ)」とあり、三焦には生まれつきのエネルギーと後天的なエネルギーが混ざった、「三焦の原気」と呼ばれるエネルギーが流れて全身に巡り、自然治癒や疾病治癒、異常を正常に戻す働きを担っています。「疾病治癒に大事なものの最中の最である」「医者も鍼灸師もこの三焦の原気の働きに手伝いするに過ぎないのです。手伝いの上手な人が名医、下手な人が藪医」(本間祥白先生)。

 三焦のはたらきが絶たれれば生命は絶たれる。他の臓腑は死んでも実体として残るが三焦は残らない。三焦は生命力そのものとも言えるのかも知れません。

 経絡治療では本治法の最後に三焦経を施術(補瀉)します。全体を整える働きがあります。

 とらえどころのないとも言える三焦、鍼灸師によって考え方も色々あると思います。皆さんの治療をしてくれている鍼灸師さんに尋ねてみるとまた面白いと思います。

 

 2020/05/31

 

持たない握らない

 最近一心館合気道道場で杖術(じょうじゅつ)を教わりました。杖を持った相手の杖を取り上げる方法(杖捕り5本)と、杖を持たれてしまった場合にどう制圧するか(杖の使い方8本)。私が今まで教わったことのある杖や薙刀や棍・棒は相手を叩いたり突いたりするものでしたが、合気道の杖は合気を遣った体術そのもので素晴らしい物でした。古流之形は左右均等に編成されていない所や特殊な体遣いが含まれていて、先人の技が体系的に纏められているのでとても素晴らしい遺産であります。 

 杖術では杖を強く持ったり握ったりすると手の力になり技が全くかからない。杖は相手に合気の力を伝える為の道具に過ぎない。あくまで体で技をかける。正しい力が使えているかの練習であるからきつい技をかける必要はない。合気道は調和であるから、メリハリをつけながらも優しく技をかければ相手は反発心や嫌な気持ちが起こらない。これが合気道の素晴らしい所です。

 師範が杖を憶えると徒手にも応用が出来ると技をかけてくださり目からウロコでした。嫌な顔をせず、いつも楽しそうに、惜しみなく技を教えてくれる師範に感謝です!

 今月の鍼灸勉強会でも「鍉鍼(ていしん)を持つな。持った時点で力が入り硬くなってしまう」と教わり、説明を受けました。道場と同じことを言われたように感じました。

 合気道の稽古が鍼灸や整体にとても役に立ち、不離一体となりつつあります。「習いを離れて習いに違(たが)わず」これからもきっと変化していくことでしょう。

密かに増殖中!

 今月の講義は『難経』第三十難についてでした。

三十難は気の説明であり、東洋医学の拠り所。

栄・衛という二つの気について説明されていて、この性質を理解しないと東洋医学での治療が出来ない。何をやっているのかも分からず説明も出来ない。栄は栄気・栄血とも呼ばれ、衛は衛気とも呼ばれます。食物のエネルギー(穀気)を受けた気・血は臓腑の作用によって衛・栄となり全身を巡り養います。衛・栄の性質によって鍼とお灸の使い分けや、鍼を深くしない説明にもなります。また、皮膚はバリアやセンサーの役割をしていて、知覚は表面から1~2㎜が一番敏感に働くそうです。皮膚への刺激は脳や内臓をも動かします。外界の刺激を知覚するのが皮膚であると同時に、昔の人は「外を以って内を知る」、つまり皮膚表面に出た反応が体の内側を反映していることを発見し、同時に治療点であることも見つけました。血液検査や検査機器もない時代、どの経絡(エネルギーの流れ)に反応が出ているのか、そしてどの経穴(ツボ)に反応が出ているのかを繊細な感覚で感じ取り体系化していったものと思われます。

 実技では鍉鍼(ていしん)の使い方について説明がありました。見づらいですが、写真のボールペンの左側にあるのが鍉鍼です。古代九鍼の一つで一般の鍼刺激が苦手な方や敏感な方のみならず、普段の臨床でも重宝する刺さない鍼です。持ち方から両サイド(頭・尾)の使い分け方、本治法や標治法での使い方、刺激量の調節、なぜ皮膚に接触させてはいけないのかの説明がありました。私のような凡人には、言われないと一生気付かないような事が多々あり、昔の諸先輩方の研究と努力にはいつも驚かされます。

 

 

 

 

 

 

 今月の整体奥伝の調整法勉強会は手技のポイントの確認(何をやっているのか・どこを動かしているのか・体の遣い方・力のかけ方等)を細かく教わり工夫しました。

腹臥位

 ・下部頸椎、上部胸椎の調整法

仰臥位

 ・膝関節の調整法→膝伸展位(捻れと前後のズレの2種類)

 ・膝関節の調整法→膝屈曲位

 ・足関節の調整法

 ・胸鎖関節の調整法

 ・肘関節の調整法→肘伸展位、肘屈曲位

座位

 ・腰椎の調整法

 

 整体は座位で脊椎全てを調整出来るのが理想だと先生は仰られています。

 

 新しい技を増やすのではなく、技を磨いて少ない手技でより良い治療が出来るように、今後とも練習と研究を重ねて精進していく所存です。

 

 

箱根神社

雨の箱根神社

 毎年お参りしている箱根神社。今年はお正月に伺うことが出来なかったので、時期をずらしてお参りしてきました。

 生憎、雨模様のお天気でしたが小降りで参拝客も少なくスムーズでした。

 「遅ればせながらお参りに来ました。真摯に努力致しますので、今年も良い年になるようお守りください」と神頼み。

外国人の方々が多い

 観光と思われる外国人の方々がバスでいらしたりしていました。西洋人は年配でも背が高い。皆さん日本の文化に触れて頂いて、観光を楽しんで頂き、融和と相互理解につながればいいなと思います。

 もう一つの目的は勿論温泉♨!(^^)!

 仙石原のホテル、マウントビュー箱根で立ち寄り湯。お正月に比べて空いていて、大浴場が貸し切り状態の時間が30分くらいは続きました。

 久しぶりに硫黄泉にゆっくりと浸かって、心も体もリフレッシュ出来ました。

 

   2026/03/26 Thu

 

 

 今月も内容の濃い盛り沢山の整体奥伝の調整法勉強会でした!!

 一部を挙げると

 ・(言われなければ気づきにくい)足首回しのポイント

 ・仙腸関節の調整法(矯正法)→川口先生が長年の経験の末にたどり着いたもの

 ・側臥位・座位での肩関節調整法(矯正法)

 ・側臥位での大胸筋・頚部の緩め方

 ・腰椎・骨盤の揺らし方(手・足)

 ・股関節・梨状筋の緩め方(腹臥位・仰臥位)

 ・手の指抜きのポイント

 

 その他いつものように脊椎の矯正の練習や質疑応答、症例のお話等充実した時間でした。

 先月の勉強会では足首の調整法を教わりました。先生の娘さんが整形外科で足底腱膜炎と診断されて1年以上痛くてツラいので実家に整体を受けに戻ってきたとのこと。足底板や薬物治療で良くならず、踵(足底)が痛くて室内もスリッパ持参で歩いているとのこと。1回の整体で翌日「痛みが半分位になった。良くなる気がする」とLINEが来たと伺っていたので今回の勉強会の時に「どうなりました?」と尋ねると、「長時間立っていると症状が出ることがあるようだけど、3回で治っちゃったよ」。

 患者さんが「治る気がする」と感じることはとても大切なことです。その為にはそれなりの経験と人柄に、それなりの技術と手技を持っていることの両方が必要不可欠だと思います。

 川口先生を見ていると、天才的であると同時に、「これで治る」と自分に迷いがない。

 凡人の私でありますが、傍で観察しながら、少しでも多く盗んで自分の身につけられるように、毎回必死で勉強会に参加しています。

 来月も楽しみです!(^^)!

      今月の「経絡治療を学ぶ会」の学科の講義は「難経27難」でした。

 27難~29難は「奇経」について述べられています。3難が割かれているということは大切であったということが伺われます。通常の経脈である正経12経に対して奇形8脈というエネルギーの流れ(流注)。

 奇経8脈とは何なのか。

 正経とはどう違うのか。

 どのような時に奇経治療を行なうべきなのか、どのような時に使えるのか。

 どのような時には使えないのか、使うべきではないのか。

 奇経を治療すると正経治療とどう違うのか。

 実際の臨床ではどのようにするのか(選穴・主穴ー従穴・適応側・鍼・灸etc.)。

 それに関連して刺絡治療や吸角治療(瀉血)・子午治療との違いもお話に出ました。

 

 実技はいつものように患者役・施術者役・検脈者に分かれて一鍼ごとに脈と皮膚の変化を診ながら意見しあいました。

 先生からは天柱(頚と頭の境にあるツボ)の使い方、鍉鍼を使う時ののドーゼ(刺激量)の調整などの説明がありました。

 

どういう脈を作るかが大切

 神経質で脈が硬くなっている人、疲れて脈が開いている人、脈が浮いている人・沈んでいる人、速く拍っている人・遅い人...etc。それぞれ鍼の当て方から抜鍼に至るまで、考えて変化させないといい脈は出来ない、むしろ悪くすることもある。本治法で脈を締めると硬くなりやすいので標治法で締める方法等、臨床に即した説明と、患者さんに応じた鍼をすることの大切さを教わりました。

 

 関東地方も昨晩から雪が降り続き、道路も心配でしたが、勉強会の学科で発表者の私は遅れるわけにもいかず、車で無事に移動して戻り、夜は患者さんの施術をさせて頂きました。

 年に数回降るかですが、スタッドレスタイヤ、安心のために大切です。

 令和8(2026)年2月14日、「はり・きゅう・マッサージ うみがめ」は開業2周年を迎えることが出来ました。無事に続けてこられたのも、ひとえに足をお運び頂きました皆様のお陰でありますm(__)m。

 様々な方々がご来院され、色々な経験をさせて頂き学ばせて頂きました。日々の臨床は生活のためではありますが、行(ぎょう)のようであらねばならないと考えています。胡麻化したり手抜きしても自分は偽れない。合気道の師である須一館長は「自分を大切にしろ」とよく仰られていました。自分の中の良心の声・善の心を大切にして生きなさいという意味も含んでいると私は解釈しています。

開業してみて

 開業前、整体の川口先生には「早く開業しろ」「開業しなければ話にならない」「開業すれば俺の言っていることがわかる。開業しなければ大事な話をしても右から左に抜けてしまう」「開業してからが本当の勉強だ」「開業して本当の講習会の勉強になる」と常に言われていました。在宅訪問マッサージで難病や通院困難な方々を約20年施術してきましたが、施術所を開業すると歩いて来られる患者さんが相手になるのでまた別の技術になってきます。現実問題「技術が充分身についてからでないと」「資金を充分用意してからでないと」などとプレッシャーを感じながらもモジモジと過ごす日々でした。

 

 鍼灸の勉強会では「齊藤さんも免許(鍼灸国家資格)取ったら早く開業しないと」「ここは開業している人が食べていくための勉強会だから」「開業しないと技術は伸びないよ」「その時の自分に合った(人柄・技術)患者さんが来るようになる」「初めから全て出来る人はいない」と言われていました。

 どちらも共通して言われていたのは極論すれば「開業が先、技術が後」「開業しなければ本当の技術は身につかない」「開業すれば自分の治療院を守っていくために必死になる」

 また、「技術がなくても流行っている治療院は沢山ある。ここはそういう勉強会ではないけれども」とも。

 

 鍼灸の浅場先生はいつも黙っていて「開業しなさい」とは言いませんでしたが、「俺の一番の先生は患者さんだ。患者さんが色々なことを教えてくれる。特に、敏感な患者さんが来ると勉強になる」と、常に患者さんの体の反応や変化を診て学んでいくことが大切であることを何度も仰られていました。私が開業するときも、「大丈夫、やっていけるよ」とひと言。

 先生はいつも「このままでは鍼灸はどんどん衰退していく。今の時代に合わせた鍼灸をしていかないといけない」と繰り返されています。勿論、流行を追うということではなく、今の時代の人間の体質に合ったという意味です。勉強会ではそういう視点からの古典の読解と実技をしています。

 

 今後とも「はり・きゅう・マッサージ うみがめ」をよろしくお願いいたします<(_ _)>!!

 

  2026/02/19 Thu

 師走は何故かいつもせわしなく、あっという間に年が明け、令和もいつの間にか8年目に入りました。

 今年は十干十二支では丙午(ひのえうま)にあたり、火の性質・陽の性質が重なるので変化の大きい年になると言われています。

 変わりゆく世界情勢、気候変動、天変地異、物価高騰に排外主義、 強盗に詐欺、熊の出没、AI社会   etc

自分を取り巻く世界の変化を皆肌感覚で感じていることと思います。

 そのような中で日々過ごしていくにあたって、柳の木のようにしなやかなしかし強い、柔軟性を持った軸を自分の中に持つことが大切ではないかと思います。

 また、軸を作るためには基本の徹底と日々の努力の積み重ねが必要であると思います。

 

元日の相模の国一之宮 寒川神社

本殿前の様子

 元日のお天気は雲一つない、とても穏やかで平穏・平和を感じる温かい陽気でした。

「恬淡虚無」心の中も世の中も今日のお天気のような一年になるといいなと心の中で感じる素晴らしい元日でした。

今年のねぶたは「那須与一 勝利の的」

 2日は夕方から一転して北風が吹き、夜は初雪が舞いました。

 陰があるからあるから陽がある、その反対もしかり、目の前の事象を相対的に捉えて、冷静に、大らかに、寛容に、全体で捉えて心に波風を立てずに日々過ごしていけたらと思います。

今年もよろしくお願いいたします

 皆様のお陰で当院は間もなく開業2周年となります。これからもご縁のあった方に出来る限りの施術をさせて頂く所存でありますので、今後ともご愛顧の程宜しくお願い致します。

 皆様にとりましてよい一年となりますように!

 今月の整体奥伝の調整法は、毎月のようにまず一通り型の稽古を行ない、正しい手技が出来ているかお互い確認して、その後古伝の竹べら療法を練習しました。代々会津に伝わってきた竹べら療法は、肩~背中~腰~臀部を竹べらを使って緩めていきます。独特の圧の強さとリズムで竹べらが背中を滑る心地よさがあり、体が温まります。

 その後は坐骨神経痛の施術のポイントと手技、ゴムバンド療法について、さらには通院のしかたについて、主催者川口先生の説明と練習がありました。

 最後に重要な手技である、頸椎・胸椎・腰椎の矯正を先生の体に行ない、チェックと修正・アドバイスを頂きました。これは毎回行なわれるので緊張しますがとても良い勉強になります。

はり・きゅう・マッサージ
うみがめ

住所

〒194-0003 東京都町田市小川3-1-3

アクセス

成瀬駅徒歩22分・町田駅バス15分
駐車場あり (※満車の場合、近隣のコインパーキングをご利用ください)

営業時間

9:00~21:00

定休日

月曜日 第2・第3日曜日